ぜりーは青色で。

とある華僑大学生の日常

慶應の中国語を受けてみた。(他言語受験の方必見)

慶應の英語って鬼畜。

 

だったら、

中国語に逃げちゃおう。

 

そんな安易な考えから受けてみました()

 

 

私と同じ考えの方や、

フランス語など他言語での受験を考えている方。

結論を言います。

 

 

やめておきましょう。

 

 

私が身を以て証明致します。

 

  1. 受験資格
  2. 過去問
  3. 添削
  4. 受験当日の様子
  5. 結果

 

でお送りいたします。

 

受験資格

私自身は中国国籍なので、

不安から入学センターに電話。

 

回答は

国籍不問。誰でも試験は受けれます。 

 でした。

 

ここで一安心。

まあ 

国籍不問ってことは難しいテストなのかな

と思っただけでした。

 

過去問

市販に英語以外の過去問なんて存在しません

またもや入学センターに電話で請求。

 

すると 3年分だけ送ってもらえました。

 

だがしかし

模範回答なし。

これはめちゃくちゃ痛かった。

 

ちなみに過去問の内容は

  1. ピンイン 数問
  2. 一行和訳 数問
  3. 200文字全和訳✖️2
  4. 一行中国語訳 数問
  5. 超長文和訳要約✖️1

英語の試験を

そのまま中国語にしたのかと疑う難易度。

むずい。

特に超長文。

約2000単語400文字に日本語で要約って鬼畜

 

きっと他言語の試験も同じ感じかな。

 

試験時間:2時間は英語と同じ。

リスニング無し。

添削

模範回答無しで

一体どう添削するか。

私は、ご縁があった

大学の中国語講師(ネイティブ)に添削をお願いしました。

 

私は過去に中検準一級を取っていたので

(一級めんどくて取らなかったのを今後悔)

そこそこ出来に自信はありました。

 

3年分とも見てもらって、

『全然問題ないよー、確実に受かる!』

とお墨付きをもらいました。

 

それでも不安にだったので、

塾の国語教師にも日本語の添削を要請。

(一応問題を和訳して一緒に見てもらった。)

細かい表現を議論した後、

また

全く問題ないと思うけど。ロジックもしっかりしてるよ

との評価。

 

もうルンルンですわ

ええ。

これは150点中140点は確保じゃないかと。

 

それからも過去問を解き直したり、

中国の読み物を読んだりして

本番に備えました。

 

受験当日の様子

英語と他言語の教室は別でした。

中国語の部屋は小さな教室。

20人くらいでしたかね。

 

単語帳を見ている人や、

優雅に学生新聞を読む猛者

 

試験開始。

私は過去問解きまくったのもあって、

多分30分以上余ったんですけど

結構最後までカリカリ音が続いてましたね。

 

結果

自信満々に終えた試験。

しかし、落ちてしまった

 

何を間違った?

小論文ミスったのか?世界史ミスったのか?

 

そんな苦悩を、

今日届いた成績開示が解決してくれました。

 

外国語 108点

 

失笑。

お前かよって。

 

予想と32点違い。

そら落ちるわ 笑。

 

 

つまりですね。

 

模範回答

採点基準を知らない科目の

無謀な受験はやめたほうがいいと。

 

採点基準を知らないのは

目を瞑って 吊り橋を渡るようなもん。

 

自慢ではありませんが、

中検準一級でさえこうなりましたから。

 

 

他言語の方も要注意!!

私と同じような犠牲者二度と現れませんように

やはり英語が一番安全です。

 

 

 

この情報があなたのお役に立ちますように!